編集長、私に1000円ください。
1000円の高級肉まんを食べる! 2006/1/17
1
「100円のを10個のがいいな・・・」
そんな気弱なことでどうするんですか!
えらいやつよりもっとえらい王様肉まんを探してきますって。
「肉まんたべたい」
買ってきますよ、どの肉まんにします?
「エライやつ」
えらいやつというのは、スタンダードなのより50円高い「高級肉まん」のこと。
さすが編集長、舌が肥えてます。
しかし!
世の中にはまだまだエライ肉まんがあるはず。今回は1000円でそれを探してきます!
2
華やかな門の下に漂ういい香り。これは天津甘栗の香りだ。
そしてやってきた横浜中華街。
異国情緒たっぷりだー。
おいしいものがいっぱいありそうな予感・・・
中華街の街なかでお出迎えしてくれたドラゴン。まりを持ってる。
龍ってまり好きだよね、じゃれるのかな。
3
こうやって写真飾られちゃうのか。
よほど自信がないとなー。
チャイナドレスで撮影してくれるお店。
まあ素敵!
そうね、サイズが合えばぜひ着たかったさ。
ブルース・リー 子供用。
ブルース・リー 大人用。
4
この感じ、草津温泉でも見かけました。
あっちは温泉まんじゅうだけどね。
歩いてるとあちこちからほんわか湯気が。肉まんをふかしています。
こうゆうの見るとつい食べたくなっちゃうんだよね~。
どれどれ、これは350円か。まだまだじゃの。
もっと高価な肉まんはないのかー。
5
路地を入ったところにあるのです。
中華街にいったときにはぜひ探してみてください。
りの脇を入ったところにあった看板。
餃子だ・・・しかもうっすら汚れている。
いきなりの餃子。
店名さえついてないところが控えめで心をくすぐる・・・
しかし目立たないところにあるなぁ。
中華菓子のお店にあった桃ツリーの置物。
なんかエッチな感じがする。
6
中国ではこれにろうそくを立ててお祝いするんだろうか?
おおっ、でかい月餅を発見!
デコレーションケーキより大きいかも?
実は私、月餅だいすきです。食べたいなあー。
しかし重そうだな・・・
そして。
肉まん発見!
今まで見た中で一番高い。
900円の高級品だー!
買いです。
残りの100円どうしよう?
とりあえず疲れたので座りたい・・・
ずっしりしたこの重み。コンビニのとは全然ちがうぞ。
だって900円だから。
石でできた椅子。
両脇に子どもがくっついてる。
これも中国っぽくていい。
7
いろんな種類があった「お面」。
しかし鼻毛がでているのはこの種類だけ。
口紅つけてるってことは、これは女か!?
ちょっと休んだら、またおみやげ物色。
せっかく中華街にきたんだもん。
あ、このお面ほしいなー、頭入るかな。
おみやげがいっぱい!
中華街のお人形は笑ってるのが多い。
おめでたくていいよね。
個人的には「ポリ小坊主」が気に入った。
8
「さあどうぞ!」
とうれしそうにポーズ。
帽子には20個ぐらいお人形がくっついてます。
さて、そろそろ帰ろうかな。
と思ったとき、すごい人を発見!
お、おじさんっ、写真撮らせてください!
おじさんたらポーズまでありがとう
って、ちょっとまって!!
そ、その頭にあるものは・・・
金魚じゃないですか、しかも元気に泳いでる。
アップでもう一枚お願いします。
そしておじさんは自転車で
山下公園の方へと消えていったのだった・・・
おじさん、なんで金魚?
「どうせならここまでやらないと」
そのどうせならの意味がわかりません。
しかし感激。
9
ただいまー!
エライ肉まん買ってきました。
早速編集長に食べていただきましょう。
注意書きを注意深く読みながらレンジでチン。
おお、でかいぞ!
調理は完璧!
あぁ、なんて美味しそう。
右から
「庶民の肉まん105円」
「エライ肉まん150円」
「もっとエライ肉まん900円」
10
おー、これは豪華。
でっかいえびがゴロゴロ、貝柱もまるごと1個入ってる。
すごぉい!
あ、まだかぶりつかないで!
中味見せてくださいよ。
いったいどんな具が入ってるか気になるし・・・
あぢっ。
こんなにエライ肉まんには慣れていないのか、
編集長は上手に食べられないご様子。
どや、お前も食うてみい。
部下のNG君にも肉まんを分ける心の広さ。
しかし彼はお腹が弱い。
で、残りの100円はどしたの?
「あ、これ買いました」
ヨン様ポカリ。
どうです?このたくましい体、ほら、お腹が割れてますよ!
見て見て!
「知らんがな」
ヨン様ポカリはお腹の弱いNG君にあげることに。
そして編集長は一人部屋の隅で肉まんを食していました。
「コンビニの10個がええなぁ・・・やっぱりボクは庶民やねん・・・」
編集長、私に1000円ください。 written by 編集部ナカムラ
編集長のポケットマネーから月々1000円をもらって、
それを有効に使うというこのコーナー。
はたして1000円はどこまでがんばれるのか!?
たかが千円、されど千円。 いやいや、「さすがは千円」でしょ。
編集長がいやだと言うまで続けたいと思います。
(ちなみに消費税は自己負担)