赤星たみこのゆっくり生活
第25回 湯たんぽと石油ストーブ
最近、湯たんぽがブームです。いろんな形のものがあるり、カバーもフェイクファーやフリースなどのかわいいものがたくさん出ています。
うちは4~5年前から湯たんぽを使い始めました。それまでは電気毛布をつかったり、寝る前に布団乾燥機を使ったりと、電気を使って布団を暖めていたのです。それはそれで暖かだし便利でしたが、電気毛布は脚がカサカサに乾燥するし、喉も渇きます。
でも、湯たんぽは乾燥しすぎないし、喉も渇きません。朝になっても湯たんぽのお湯はホッカホカで、顔を洗うのにちょうどいい温度です。う~ん、無駄がないなあ。
湯たんぽに入れるお湯は、やかんのかけられるストーブで沸かします。電気を使わない石油ストーブは、やかんをかけておけばお湯は沸くし、おもちを焼いたり豆を煮たりも出来ます。
湯たんぽと石油ストーブ、セットでそろえるとなかなか便利ですよ。万が一の災害で停電したときに、電気を使わないストーブが一個あると、それもまた便利です。
※この記事は、フリーペーパー『まいぷれ』に掲載されたものです。
赤星たみこ(漫画家・エッセイスト)
漫画家の多忙な生活から、家事の手間を省く方法を考案し発表している。新刊『赤星生活』(講談社)では、今まで実践してきた生活のコツを伝授。ダイエット、掃除、料理… 自分をダメダメだと思っている人に勇気を与えるビタミン剤的1冊となっている。
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